今回は、うさぎのはるちゃんと、トイプードルのべべくんと一緒に暮らす、博美さんにインタビューを行いました!
うさぎさんとわんちゃんとの暮らしで気をつけていること、
うさぎのはるちゃんがべべくんを見たときの反応など、
これから、うさぎさんと他の動物と一緒に暮らそうと考えている方には
とても役立つ内容になりました!
ぜひご覧ください♪
2年前にお友達のうさぎさん「さくちゃん」を10日程お預かりしました。
それまでうさぎさんをお迎えした事がなかったので、家族全員さくちゃんの可愛さにメロメロでした♡
さくちゃんが帰ってから、家の中が寂しくなりました。
家族はさくちゃんがいないと家がつまらない、と言っていた程です。
そして子供からうさぎさんをお迎えしたいと言われました。
私はいつかワンちゃんをお迎えしたいと思っていたのでしばらく迷いましたが、うさぎさんの可愛さや飼いやすさはさくちゃんをお預かりしてわかったので、お友達にブリーダーさんを紹介してもらいました。
その時にブリーダーさんのお宅にいたはるちゃんをお迎えする事になりました。
写真ははるちゃんをお迎えしてから、さくちゃんが遊びに来た時です。
まだ縄張り意識はなくて、さくちゃんがケージに入っても、ピッタリ寄り添っていました。
ホームセンターに行った際に、ペットコーナーをのぞいたら、生後3ヶ月半になるトイプードルがいました。
とっても可愛かったので、店員さんに今までお家が決まらなかった理由を聞いてみました。
たまたまご縁がなかったそうです。
翌日もこの子を見にホームセンターに行ったところ、他のお客様がこの子を抱っこしていたので、新しい家族が決まったのだと思い帰ろうとしたら、店員さんが私を覚えていて下さり、あのお客様とご縁がなかったら連絡しても良いでしょうか、と話しかけられました。
私の連絡先を伝え、数日連絡がなかったので、決まったのだと思って安心していました。
ところがショップから電話で、先方さんとご縁がなかったので、お迎えを考えて頂けないでしょうか?と連絡がきました。
同じ歳の男の子同士なので、相性は大丈夫なのか気になりましたが、これ以上お店の小さなケースで生活させるのは可哀想だと思っていたのと、あの子は家とご縁があったのだと思いお迎えを決めました。
べべをお迎えして数日間ははるちゃんとは別の所にケージを置いて様子を見ていました。
ワンちゃんは鳴くので、泣き声がはるちゃんのストレスになるのでは、と心配しましたが、はるちゃんは普段通りでした。
べべも元気だったので、べべのケージをはるちゃんと同じリビングに置きました。
その時も変わった様子はありませんでした。
写真は同居を始めた頃の初めての対面です。
はるちゃんのお顔が緊張していますね。
特別に決まりは作っていません。
なるべく同じようにしてあげたいので、おやつの時は一緒にあげますし、べべがお散歩に行っている間ははるちゃんを部屋で遊ばせています。
当然の事ですが、はるべべを同時にリビングに出す時は家族がしっかり見ています。
べべははるちゃんを噛んだ事はないし、はるちゃんもべべを噛んだ事はありません。
同じ歳で男の子同士なので、仲良しとは言えませんが、年子の男の子兄弟、そんな感じだと思います。
べべをお迎えしてから、はるちゃんのおしっこ飛ばしが始まりました。
月齢的に発情期と重なり、縄張り意識が強くなったのだと思いました。
家から有料道路(第3京浜)を使うと行きやすい横浜市保土ケ谷区の星川レオン動物病院に去勢手術の相談に行きました。
うさぎさんが多く来院されている病院です。
先生はとっても丁寧に説明して下さり、はるちゃんへの接し方を見て、この先生なら安心してお願い出来ると思いました。
術後も順調でした。
昨年1度だけペレットを食べていない日がありました。
ちょうど星川レオン動物病院の休診日で、車が使えない日でしたので、川崎市高津区の高津駅から近いくらた動物病院に診て頂けるか電話で確認して、お世話になりました。
先生の説明はとっても丁寧でした。
治療内容は歯を削って頂きました。
べべも1度お世話になった事がありますが、やはり丁寧な説明で安心して帰る事が出来ました。
うさぎさんは仕草が可愛いのはもちろんですが、賢くて良く周りを観察しています。
デリケートな部分もありますが、適応力や強さも持っています。
べべをお迎えしてからのはるちゃんは逞しいと思いました。
表情も喜怒哀楽が豊かになったように感じています。
他の動物をお迎えする前は色々とご心配だと思いますが、うさぎさんが安全に快適に過ごせるスペースを確保してあげれば、きっと新しい家族とも少しづつ慣れると思います。
はるちゃんとべべくんは男の子同士だけどうまくやっている2匹。
きっと動物にしか分からない言葉で、お話をしているんでしょう。
動物の性格にもよりますが、
この2匹のように仲良くできることもあります。
おうちで新しい動物をお迎えするときは、
先住の動物が、どんな性格かを把握したうえで、お迎えするようにしたいですね!