うさぎさんは、とにかくいろんなものに興味を示します。
本能的に、穴を掘る行動をしたりすることもありますし、
いろんなものを囓って、これは何だろう?と確かめます。
見ていて可愛いけれど、
そのまま放置しておくと家がボロボロになってしまうし、
何より、うさぎさんが怪我をしたり、よくないものを口にしてしまったり、
うさぎさんの健康を害することがあります。
こういうとき、
私たちは人間の子供に叱るみたいに
うさぎさんにも怒ったりしていいのでしょうか?
うさぎさんだって、人間みたいにうまくはいかないけれど、
「ダメだよ」ということを根気よく伝え続けていれば、
やがてこれはやってはダメなんだと理解してくれます。
うさぎさんがしてはいけない事をしたとき、
優しく行為をやめさせて、
うさぎさんと同じ目線になって、うさぎさんの目を見ながら、
「ダメだよ」ということを伝えましょう。
どこか別のところを見ながら怒られても
うさぎさんは自分のことを言われていると気づきません。
うさぎさんは大きな声や音が苦手です。
「これをすると、大きな声や音を出される」と理解してもらうことで、
その行為をする頻度を減らすことができます。
大きな音を出すときは、床を叩くなど、
決して、うさぎさんを叩くことがないように注意してください。
でも、うさぎさんは大きな音に弱い生き物です。
うさぎさんの性格にもよりますが、大きな音を出され続けたことによって、
ストレスがたまりすぎて、体調を崩してしまう子もいます。
うさぎさんはこういうこともする生き物なんだと、
悪いことも受け入れながら、なるべく怒らないようにしてあげたいところです。
大きな声を出したり大きな音を出したりするのは、
うさぎさんのストレスになるし、近所迷惑にもなり兼ねない…とお悩みでしたら、
怒るときに声のトーンを変えるのも有効です。
うさぎさんは耳の良い生き物なので、
こういった声のトーンを聞き分けることもできます。
「○○ちゃん、ダメでしょ!」
という怒り方をすると、
うさぎさんは、「○○ちゃん」という名前も含めて
怒られているシチュエーションとして捉えてしまいます。
なので、怒るときはなるべく名前を呼ばずに、怒るほうが良さそうです。
うさぎさんは言葉を発すことができないので、
どうしてその行為をしているのか、私たちが察してあげなければいけません。
ある程度の自然的な行為はわたしたちが許してあげなければいけませんし、
そこまでうさぎさんを縛りつけてしまうと、
うさぎさんが窮屈な思いをして、ストレスが溜まってしまいます。
うさぎさんと飼い主が、気持ちよく一緒に過ごせるように、
最低限、これはダメということをうさぎさんにしっかりと伝えてあげましょう。
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