うさぎは鳴かないし室内飼いなので、東京都内でペットを飼うにはぴったりな動物です。
でも、実際にうさぎを飼うとなると、どの種類がいいのか?どんな性格なのか?気になることがたくさんありますよね。
そんなあなたのために、
まずはうさぎさんの種類と、種類別の特徴を紹介します!
まずはうさぎさんの種類から紹介していきます。
今回紹介するうさぎさんは一般的に一緒に暮らしやすいうさぎさんとして知られている種類です。
小型で耳が立っている、うさぎさんと言われると真っ先に浮かぶのがだいたいこのネザーランドドワーフです。
大人になっても大きさは約25cm程度、体重は1kg程度です。
人になつきやすく、飼い主さんとの信頼関係がしっかりしていると、指をなめてきたり、いつも隣に寄り添ってきたり、
とてもかわいい性格をしています。
しかし、うさぎさんによっては触られるのがあまり好きじゃなかったり、抱っこを嫌がったりする子がいます。
もしネザーランドドワーフのうさぎさんをお迎えしたいと考えている場合は、
うさぎさんをお迎えできるお店でしっかりと触れ合って、どんな子かを確かめましょう。
名前のとおり、耳がたれたうさぎさんです。
ネザーランドよりも少し大きく、大きさは50cm、体重は4kgほどになる子もいます。
ロップイヤーは他のうさぎさんと比べて穏やかな性格な子が多く、
人間に懐っこいのが特徴です。
飼い主さんに慣れて来ると、遊ぶのが嬉しくて足のまわりをくるくる回ったり、
撫でてほしくて頭を押し付けてきたりします。
慣れるまで時間がかかっても、名前を呼んだり、近くにいてあげたりして、
信頼関係を築きたいですね。
ネザーランドドワーフと似ている顔つきですが、
特徴はなんといってもライオンのような毛並みです。
体の毛は短い子もいるので、そこまで全身もこもこというわけではありません。
しかし、他のうさぎさんに比べてグルーミングは大変です。
うさぎさんの病気編でも紹介しますが、
うさぎさんは猫のように毛玉を吐き出すことができません。
普通のうさぎさんでもグルーミングを怠ると命の危険に繋がりますが、
ライオンラビットの場合は特に気をつけてあげたいところです。
性格は、ネザーランドドワーフと似ていて、活発で楽しいことが大好きです。
最近、一緒に暮らす人が増えてきたドワーフホト。
個体の元になってるのはネザーランドドワーフなので、性格や体の大きさはネザーランドドワーフとあまり変わりません。
しかし、気が強い一面がある場合もあり、あまりむやみやたらに触ったり抱っこしたり、
嫌がることをするのはうさぎさんに嫌われたり、警戒されたりする原因になるのでやめましょう。
特徴は目のまわりの女の子のようなアイライン。
真っ白なボディも可愛さの秘訣です。
出典:うさぎ専門店モンラパン
ミニレッキスの特徴は、短い毛と、その毛の触り心地のよさです。
もとはレッキスという品種で、ネザーランドドワーフと掛け合わせることで、
小型のミニレッキスが生まれました。
毛が短いので他の品種のうさぎさんよりも比較的グルーミングが楽です。
アレルギーがある方は、逆に毛を吸い込みやすいのでアレルギー発症率が高くなってしまうかもしれません。
また、毛が短いことにより、足の裏の毛がはげてしまう病気にかかってしまうことが多いです。
なるべく硬い床をさけて、うさぎさんの足を守ってあげましょう。
性格はネザーランドドワーフと掛け合わせていることもあり、活発で遊ぶのが大好きです。
出典:わんにゃんガイド
うさぎさんのなかで一番毛の長い品種であるアンゴラうさぎ。
ライオンラビットと違って、全身の毛が長いので、遠くから見ると毛玉のよう!
うさぎさんを販売しているお店でもなかなか販売しているところがなく、
ブリーダーから譲り受けたり、里親となるのが一番多いお迎え方法ではないでしょうか。
うさぎと言われて頭に浮かぶ姿のうさぎさんはもちろん、
珍しい品種のうさぎさんまで様々な品種のうさぎさんがいることがわかりましたね。
各品種によって大まかな性格はあるものの、
はやり個体差はあります。こういう性格だろうと思って飼ってみたら、全然違った!なんてこともあります。
一緒に暮らしていけそうなうさぎさんを見つける一番の近道は、
まずはお店やブリーダーの元を訪ねて、うさぎさんと触れ合うことでしょう。
うさぎさんのこんなことが知りたい!
うさぎさんのこれってどうなっているの?
うさぎさんに関するあなたの疑問に、みみピクがお答えします!
こんなことが気になる!ということがあれば、ぜひ教えてください。
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