突然ですが、
あなたはうさぎさんを数えるとき、どんな数え方をしていますか?
1匹?1羽?
どちらも間違ってはいないのですが、
この数え方には、うさぎ好きなら知っておきたい過去あるのです。
今回はそんな、うさぎさんの数え方に隠れた、
うさぎさんの過去についてお伝えします。
うさぎさんは鳥ではありません。
分類としてもうさぎ科に分類されます。
ではなぜ鳥と同じ、一羽と数えるのでしょう?
これには色々な説があります。
うさぎさんの長い耳が、鳥の羽のように見えるから、
跳ねる様子が飛ぶ鳥に似ているから、
このあたりの説ならまだ良いのですが、
ケモノの肉を食べることが許されなかった時代に、
鳥の代わりにうさぎさんを食用としていたことから、
一羽と呼ばれるようになった説、
網を使用して捕獲する手法が鳥と一緒だったから、という説、
今では絶対にやってはいけないとされている、
うさぎさんの耳を括って持ったことにより、
括ったものの数え方が「一把、二把」であったことから、
一羽、二羽に変わっていったですとか。
時代故に仕方なかったのかもしれませんが、
とにかく羽と呼ばれた経緯があまり良い話ではありません。
現在では、特別な理由がなければうさぎさんの肉を食べることはまずありません。
それに、うさぎさんはペットとしての地位を確率しています。
うさぎさんを一羽、二羽と数えていた方は、
ぜひこの機会に、数え方を一匹、二匹と改めても良いかもしれませんね。
うさぎさんのこんなことが知りたい!
うさぎさんのこれってどうなっているの?
うさぎさんに関するあなたの疑問に、みみピクがお答えします!
こんなことが気になる!ということがあれば、ぜひ教えてください。
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