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うさぎさんのごはん、何でも良いわけじゃないんです

うさぎさんのものを食べる時の姿、くちの動きってとっても可愛いですよね。

可愛いからついついなんでもあげたくなっちゃう!
美味しいもの、あれもこれも食べさせたい!

…気持ちはとてもわかります。

だけど、あなたのおうちのうさぎさんの健康管理をできるのは
“あなた”だけです。


人間も好き勝手、美味しいものだけ、好きなものだけ食べていたら
健康診断でよくない結果が出たり、病気になったりします。

うさぎさんだってそれは同じ。
あなたがうさぎさんの食べるものを管理してあげないと
うさぎさんは病気になったり、健康を損ねてしまいます。

あなたはうさぎさんの家族であり、栄養管理士です。

それでは、うさぎさんに何を食べさせればいいのか?
しっかりと学びましょう!

基本は牧草(チモシー)をたっぷり!

うさぎさんの健康管理に欠かせない、主食としているもの。
それは、牧草です。チモシーとも呼ばれていますね。

牧草は小さいときから食べ放題できる環境を整えておきましょう。
小さいときから食べさせておくと、大人になってからもたくさん食べてくれます。

うさぎさんは牧草を食べることで、
歯が伸びるのを防ぐことができます。

また、牧草は繊維質なので、腸の動きを活発にさせて排泄を促すことができます。
消化管の運動が止まってしまう、消化管うっ滞を防ぐことができます。

牧草の種類は、
チモシー一番狩り、二番狩り、三番狩り、
さらにイネ科、マメ科…など、様々な種類があります。

この種類については改めて別の記事で紹介しますね。

栄養補助のためのペレット

牧草では取りきれない栄養を補助的に取ることができるペレット。

牧草よりも嗜好的性が高いので、うさぎさんは喜んで食べますが、
あくまで補助食品として食べるものなので、牧草が食べられないくらいたくさんあげるのはNGです。

ペレット選びで気をつけたいのは、
無駄な添加物が入っていないことです。

ペレットにはドライフルーツなどが一緒に入ってるものや、
はちみつなどで甘く味付けされているものがあります。
こういった商品はなるべく避けてあげてください。

美味しいペレットと牧草が並んでいれば、
当然うさぎさんは美味しいペレットを食べます。
うさぎさんがたくさん食べる=うさぎさんの健康状態がよくなる

わけではありません。

また、あげる量にも気をつけてください。
お世話になっている獣医さんや、うさぎさんをお迎えしたお店の方に
どのくらいあげれば良いかを聞いてみましょう。

お皿がからっぽになっているから継ぎ足すのはNGです。
ペレットの食べすぎに繋がってしまいます。

生野菜やくだもの

生野菜はうさぎさんの栄養補助に使えます。
くだものは、しつけのご褒美使えます。

どちらも与えすぎには注意しなければいけませんが、
コミュニケーションの一環として使う分には問題ないので、
あげる量とあげる物に気をつけて与えてください。

また、うさぎさんが小さな頃に大量の生野菜を与えてしまうと、
お腹の調子を崩してしまうことがあります。
小さな頃に限らず、大量の生野菜を与えることは避けてくださいね。
具体的には、生後6ヶ月目くらいから与えられるとされています。

また、生野菜を与える場合は、水気をよく切ってから与えましょう。
水気を含みすぎていると、これもまたお腹を壊す原因になります。
冷えすぎていてもお腹を壊してしまいます。室温に戻してから与えましょう。

うさぎさんにあげても大丈夫な生野菜を紹介します。

うさぎさんにあげても大丈夫な生野菜

・ニンジン(葉っぱもOK)
・大根の葉っぱの部分
・チンゲン菜
・セロリ
・小松菜
・大葉


チンゲン菜、小松菜、キャベツは喜んで食べるうさぎさんが多いのですが、
この種類のアブラナ科と呼ばれている野菜は、あげすぎると甲状腺機能障害を起こす可能性があります。
あげすぎには注意しましょう。

うさぎさんにあげてはいけない野菜

・イモ類
・ネギ類
・にんにく
・アボカド
・ほうれん草
・とうもろこし


草食動物のうさぎさんは、
イモ類に含まれるでんぷんをうまく消化することができません。
また糖質を多く含みますので、肥満の原因にもなります。
ですので、与えるのは控えましょう。

犬猫がだめとされている、ネギ類とにんにくも絶対に与えてはいけません。

一見与えても平気そうなほうれん草は、
シュウ酸とういう栄養素を含んでおり、これを摂取しすぎると尿路結石になってしまいます。

くだものはご褒美として与える

甘くて美味しいくだものは、うさぎさんも喜んで食べます。

ですが、与えすぎてしまうと肥満の原因になったり、
牧草の食べる量が減ってしまいます。

くだものは、ご褒美として与えるくらいの心持ちでいてください。

そして、あげるくだものも、生野菜と同じで、あげても大丈夫なもの、ダメなものがあります。

紹介しますので、ぜひメモをとっておいてくださいね。

うさぎさんにあげても大丈夫なくだもの

・りんご
・イチゴ
・桃
・バナナ
・パイナップル
・パパイヤ
・ブドウ


りんごや桃は食べても大丈夫なのですが、タネはうさぎさんにとって毒です。
なので、りんごや桃を与えるときは絶対にタネを取り除いてあたえてください。

また、生のくだものでなく、ドライされたくだものがうさぎさんのエサとして売られています。

ひとつひとつが小さいので、もっと食べたいかな?とたくさんあげたくなってしまいますが、
乾燥する前の状態を想像してみてください。
体積は小さくなっていますが、栄養はぎゅっと濃縮されています。
あげすぎには注意してください。

その他サプリメントなど

うさぎさんの健康を保つために様々なサプリメントが用意されています。
栄養素の機能は様々なので、全部の栄養を摂らせてあげたい!と思うかもしれませんが、
サプリメントでお腹いっぱいになっては意味がありません。

おうちのうさぎさんに必要な栄養素は何かを考えた上で与えるようにしましょう。

サプリメントの種類

乳酸菌
人間もヨーグルトを食べて腸の調子を整えるように、
うさぎさんも乳酸菌を摂取することで、腸の調子を整えることができます。

しかし、乳酸菌を摂取しすぎて軟便になってしまっていたり、
盲腸便が必要以上に出ている場合は、与える量を減らすか、与えないようにしたほうが良いでしょう。

納豆菌
納豆菌も乳酸菌と同じように、腸の働きをよくします。
乳酸菌の働きをよくする働きもするようです。

こちらも与えすぎに注意しながら、取り入れていきたいですね。

たんぱく質分解酵素
パパイヤやパイナップルにはタンパク質を分解する酵素が含まれています。
タンパク質は、うさぎさんの腸のなかで毛を固めてしまいます。結果として毛球症を起こしてしまったりするんですね。
毛球症を起こさないためにも、毛で繋がったうんちをしている場合は、ぜひ乾燥パパイヤや、ドライパイナップルを与えてみてください。
無添加のパイナップルジュースを少量与えてみるのも手だと言われています。

代表的なサプリメントはこの3種類じゃないでしょうか。
そのほかにもいろいろな商品が売っていますが、本当に必要な栄養素だけを取り込むようにしたいですね。

まとめ

うさぎさんに必要な食べ物について紹介してきました。

何度もお伝えしているように、
あなたはおうちのうさぎさんの栄養管理士です。

うさぎさんの健康状態を常に確かめながら
そのときに合ったものを与えるようにしましょう。

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