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うさぎさん飼い方、やっていいこと・悪いこと

うさぎさんには、
普通のペットのようにやっていいこと、悪いことがあります。

うさぎさんの為を思ってやったことが、
実はうさぎさんにとってストレスになっている可能性があります。

うさ飼いさんのインスタグラムやツイッターを見ていると、
それはやっちゃいけないのに…ということを、
うさぎさんの為になると思ってやってしまっている方がかなり見られます。

そんなことにならないように、
この記事で、よくやりがちな、うさぎさんにしてはいけないことを勉強しましょう。

シャワーで洗ってあげたり、お風呂に入れてあげたりする

犬猫を飼っている家庭では、
よく見られる光景です。

しかし、うさぎさんには、シャワーもお風呂も必要ありません。

うさぎさんはとても綺麗好きな動物です。
自分で毛づくろいをして、体を清潔に保っているのです。

普段グルーミングをしてあげていれば、
毛並みは綺麗に保たれるはずです。

うさぎさんが高齢になってきて、
どうしてもお尻が汚れてしまう、なんてときは、
濡れたタオルなどで部分的に拭いてあげるか、
洗面器などで、汚れているところだけを洗ってあげれば良いのです。

なので、全身を濡らす必要はありません。

どうしてここまでお風呂に入れることを否定するかと言うと、

お風呂に入れること自体が原因なのではなく、
濡れたからだをしっかりとドライしてあげなかったことが原因で、
皮膚トラブルにかかってしまうことがあるのです。

もう一つの理由として、
水に慣れていないうさぎさんは、水に浸かったことで驚きます。

飼い主さんが、しっかりとうさぎさんを持っておらず、
うさぎさんが暴れたことによって怪我をする可能性もあるのです。

こうしたリスクを負ってまで、うさぎさんをお風呂に入れる理由はありません。

余程、全身が汚れているのであれば話は別ですが、
そういったシチュエーションは、家で飼われているうさぎさんであれば、まずないでしょう。

うさぎに飲み水は不要?

未だにインターネットで検索すると出てくるこの迷信のような話。

うさぎさんにお水は必要です。
それどころか、1日お水を与えなかっただけでも
重大なダメージを負うことになります。

ですので、新鮮なお水を毎日与えてください。
ボトルタイプの給水器であれば、水が汚れることはありません。

ボトルタイプの給水器からお水を飲んでくれない場合は、
ケージに固定するタイプの餌入れのようなお皿に、お水を入れてあげるのでも大丈夫です。

風を直接当てる

夏の暑い時期、うさぎさんは暑いのが苦手みたいだから、
直接扇風機を当ててあげよう!

というのも、うさぎさんのためにはなりません。

うさぎさんに直接風が当たると、目が乾燥して目の病気にかかってしまう可能性があります。

暑い時期の暑さ対策は、
クーラーやサーキュレーター、扇風機など、
風が出るものは直接うさぎさんに当たらないように気をつけましょう。

日光浴

たまには外の空気も吸いたいよね…。
日光浴させてあげようかな?

なんて考えでベランダにケージごとうさぎさんを出してしまい、
うさぎさんが熱中症にかかってしまうケースがあります。

うさぎさんは暑さに弱い動物です。

日光浴をしなくても生きていける生き物ですので、
ぜったいに炎天下に放置したりしないでください。

食べるからといってなんでも与える

“うさぎさんが食べるもの=うさぎさんが食べられるもの”ではありません。

基本はチモシーを主食とし、ペレットや野菜を食べるだけで十分です。
口にするからといって人間が食べるような食べ物を与えたりしてはいけません。

なかには、口にしたら毒と同じ食べ物もあります。

うさぎさんに与えるものは、よく考えて与えるようにしましょう。

まとめ

物言わぬうさぎさんですので、人間の考えで行った行為が、
うさぎさんにとってはよくない行為だという可能性があります。

よかれと思ってやったことで、
あなたのうさぎさんが苦しむことがないよう、
しっかりうさぎさんについて勉強したいですね。

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